コーヒー豆の相場について:仕入れ状況と今後のお知らせ
いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
近年、コーヒー豆の仕入れに関する市場状況が大きく変化しています。以下に、現状と今後の対応について詳しくお知らせいたします。
1. コーヒー相場の現状
現在、コーヒー相場は1977年以来の47年ぶりの高値を記録しています。
具体的には、ニューヨーク市場でのコーヒー価格が1ポンド=326セントに達し、以下のような要因がその背景にあります:
- ブラジルの干ばつ
長期的な天候不順が続いており、生産量の減少が懸念されています。特に次期収穫量の減少が予想され、市場が不安定な状態です。 - 為替の影響
円安(1ドル=151円台)が進行し、輸入コストが大幅に上昇しています。 - ロブスタ種の高騰
アラビカ種だけでなく、ロブスタ種の相場も過去最高値を更新しています。
2. 生産者の強気な姿勢
さらに、生産者の市場対応がこれまでにない状況を引き起こしています。
相場高のため、生産者は「相場が低いなら売らないよ?」という強気な姿勢を取っており、価格が高いだけでなく、供給そのものが不足している状態です。
これにより、コーヒー市場全体が非常に厳しい局面を迎えています。
3. 当店の対応
当店では、こうした状況を踏まえ、以下のような対応を検討しています:
- 価格の見直し
次回の仕入れ時に価格を改定する可能性があります。
お客様にはご負担をおかけしますが、引き続き高品質な商品をお届けするため、最善の努力を続けます。 - 取り扱い豆の調整
今後、安定供給が可能なコーヒー豆や種類への変更を検討しています。
新しい種類のコーヒーが登場する可能性もございますので、ぜひお楽しみに!
4. お客様へのお願い
- コーヒーの市場価格や仕入れ状況は、予告なく変更となる場合がございます。
- 最新情報や在庫状況については、随時ホームページやSNSでお知らせいたしますので、ご確認ください。